DeNAの東克樹投手が、セ・リーグの9・10月度の大樹生命月間MVPを受賞しました。

東投手は、9・10月の6試合に先発登板し5勝1敗、防御率1.71の成績。プロ6年目にして自身初の月間MVPとなりました。

受賞について東投手は、「今年何回かチャンスがあったんですけど取れず、ずっともどかしい気持ちの中でやっていたので、月間MVPをとることができて非常にうれしいです」と笑顔を見せました。

東投手は、今シーズンからリリースポイントを下げてスリークォーター気味のフォームに変更。すると、セ・リーグ最多勝＆最高勝率を獲得する飛躍のシーズンとなりました。

フォーム変更については、「横の時間、並進運動の時間が長くなったことで、球持ち、リリースともに安定するようになった。それの相乗効果でスピードも上がったし、変化球の変化量がだいぶ変わって、投球の軸になるものも変わった」自身の進化についてコメント。

また、今季全試合でバッテリーを組んでいた山本祐大選手については、「試合を追うごとに良いリードをしてくれるようになった。この16勝は祐大のおかげ」と感謝を述べました。