DeNAの牧秀悟選手が8日、セ・リーグ8月度の大樹生命月間MVPを受賞しました。2021年10月、11月度と2022年5月度以来の3度目の受賞です。

牧選手は、8月月間全26試合に先発出場し、リーグトップの26打点、得点圏打率.550、打率.362と勝負強さを見せました。また長打率.667、OPS1.045、二塁打9本（リーグ2位）に加え、7本塁打（リーグ3位）を記録。26試合中、実に24試合で安打を記録し（うち、マルチ安打は12試合）と好調をキープしました。

牧選手は「こういう光栄な賞を取ることができて本当にうれしい」とコメント。

「8月に入って、7月に負け越している分、チーム全体でがんばろうという中で、個人としてもチームとしても最初からすごくよい形で入れた」と8月を振り返りました。

9月2日には打点・ホームラン数ともにキャリアハイを達成し、「打点にはすごくこだわっていて、去年の数字を上回ることができたので、まだまだシーズンがあるのでひとつひとつ積み上げていきたい」と話しました。

また、巨人の岡本和真選手との打点王争いについては、「今年始まる前から打点王にこだわっていて、まずチームが勝つのが大前提だが、そのために打点はすごく大事になってくると思うので、そこは負けたくない」と熱っぽく話しました。

今季通して四番を任せられていることについては「一番大事なところ、チャンスでまわってくる。四番がしっかりしないといけないというのは去年経験できたので、今年はその経験を生かして強い気持ちで四番に立っている」と去年との心境の変化も明かしました。

優勝に向け「まだあきらめていないので残りの試合を全部勝つつもりで頑張りたい」と頼もしく抱負を語りました。