プロ野球・巨人の石川達也投手が、23日に行われるロッテとのオープン戦へ意気込みを語りました。

昨オフにDeNAを戦力外なるも、巨人と契約を結んだ石川投手は、ここまでオープン戦2試合に登板して防御率0.00の好成績。

9日の2軍練習試合には先発で登板して、4回無失点の好投を見せており「5イニング投げられることをまず一番の課題としておきながら、しっかりいい内容で終わって、来週（の開幕を）迎えられるようにやっていきたい。中継ぎと同じように1イニング、1イニングで投げていく気持ちで、それを5イニングずっとやっていければ」と意気込みました。

また16日のMLBカブスとの試合では四球を1つ出しましたが、メジャーリーガー相手に3回4奪三振無失点の好投。「チェンジアップとスクリューに関してはファウルがとれていたので、すごい自信になりました」と話し、「それを今後どう生かしていくか。中継ぎだったから1巡で終わってましたけど、（打順が）2巡3巡と回って対応されるかは未知数なので、シーズン通して相手の反応を見ながら（チェンジアップとスクリューを）武器として、それにまっすぐとカーブを織り交ぜていければ」とコメントしました。

また取り組んでいる左打者への対策については、「左のインコースをしっかりファウルとれているので、そこをうまく使っていくことになってくるかなと思います。外角一辺倒にならず、インコースもしっかり使っていく事がポイントになってくる」と分析しました。