【高校野球】センバツベスト8最後の1枠は初出場・浦和実業 両校10安打の打ち合いも得点圏生かし勝負制す

浦和実業の佐々木悠里選手(22日撮影、写真:時事)
◇選抜高校野球2025 第8日目 2回戦 浦和実業(埼玉)8-2 東海大札幌(北海道)〈25日、甲子園球場〉
センバツ初出場の埼玉・浦和実業が2回戦に臨み、10大会ぶり7回目出場の北海道・東海大札幌に快勝。初めての春の甲子園で、ベスト8入りを果たしました。
浦和実業は2回、2アウト1、3塁から8番・深谷知希選手のライト前タイムリーヒットで先制に成功。その裏に同点に追いつかれますが、続く3回にも三島陽之介選手の2ベースヒット、さらに東海大札幌のエラーなどから2点を追加し、すぐさまリードを奪います。
試合が大きく動いたのは、3対2の接戦で迎えた8回。先頭バッターの佐々木悠里選手がライトへ打球を運ぶと、ヘルメットを落とすほどの“爆走”で3塁に到達。チームに勢いをもたらすと、ノーアウト1、3塁で3回にタイムリーを放った三島選手がこちらもスリーベースヒット。走者一掃の2点タイムリーを放ちます。さらに工藤蓮選手のレフト前タイムリー、深谷選手のセーフティースクイズ、田谷野巽生選手のセンター前タイムリーと勢いはおさまらず、浦和実業はこの回打者一巡の一挙5得点をマークしました。
両校とも10安打と打線が見せ場を作るも、結果は8対2。得点圏でチャンスを生かした浦和実業が準々決勝最後の1枠をつかみ取りました。
センバツ初出場の埼玉・浦和実業が2回戦に臨み、10大会ぶり7回目出場の北海道・東海大札幌に快勝。初めての春の甲子園で、ベスト8入りを果たしました。
浦和実業は2回、2アウト1、3塁から8番・深谷知希選手のライト前タイムリーヒットで先制に成功。その裏に同点に追いつかれますが、続く3回にも三島陽之介選手の2ベースヒット、さらに東海大札幌のエラーなどから2点を追加し、すぐさまリードを奪います。
試合が大きく動いたのは、3対2の接戦で迎えた8回。先頭バッターの佐々木悠里選手がライトへ打球を運ぶと、ヘルメットを落とすほどの“爆走”で3塁に到達。チームに勢いをもたらすと、ノーアウト1、3塁で3回にタイムリーを放った三島選手がこちらもスリーベースヒット。走者一掃の2点タイムリーを放ちます。さらに工藤蓮選手のレフト前タイムリー、深谷選手のセーフティースクイズ、田谷野巽生選手のセンター前タイムリーと勢いはおさまらず、浦和実業はこの回打者一巡の一挙5得点をマークしました。
両校とも10安打と打線が見せ場を作るも、結果は8対2。得点圏でチャンスを生かした浦和実業が準々決勝最後の1枠をつかみ取りました。
最終更新日:2025年3月25日 9:18