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「恐ろしい」大会史上最速の“155キロ”を4球連続にネット騒然 健大高崎の石垣元気が衝撃投球 次戦はリベンジの横浜戦

2025年3月26日 6:00
「恐ろしい」大会史上最速の“155キロ”を4球連続にネット騒然 健大高崎の石垣元気が衝撃投球 次戦はリベンジの横浜戦
健大高崎の石垣元気投手(写真:時事)
◇選抜高校野球2025 第9日目 準々決勝 健大高崎(群馬) 9-1 花巻東(岩手)〈26日、甲子園球場〉

前回大会王者の健大高崎は、大谷翔平選手らを輩出した花巻東に9-1で快勝。健大高崎の3番手・石垣元気投手(3年)は選抜史上最速の155キロを連発しました。

健大高崎は先発の山田遼太投手(3年)が5回1失点とゲームをつくると、8回には打線が一挙4得点。9-1とリードを8点にして、8回から3番手で石垣投手がマウンドに上がります。

初球から153キロのストレートを投じると、2球目は116キロのカーブ。先頭打者を内野ゴロに打ちとります。続く打者の初球、ストレートは155キロを記録。これが大会史上最速記録となります。続くストレートも155キロ。外野フライとします。

続く3番の新田光志朗選手(3年)にも2球連続で155キロを投じましたが、2球目をセンター前にはじき返され、ヒットを許します。それでも4番の古城大翔選手はスライダーで空振り三振に仕留めました。

9回も見逃し三振、内野ゴロ、空振り三振で三者凡退。最後のストレートも155キロを記録するなど、4球連続記録した155キロは計5度マーク。2回27球3奪三振無失点の投球を披露しました。

自身の最速は154キロだったという石垣投手。大舞台で自己最速と大会最速を更新する快投に、SNSでは「チートすぎる」「155キロマジですか」「恐ろしい」とファンがコメントしています。

また大会連覇を狙う健大高崎は、準決勝で横浜(神奈川)と対戦。横浜は昨秋の関東大会決勝で、延長タイブレークの末4-3で健大高崎に勝利し、関東大会を制すと、明治神宮大会でも優勝。石垣投手は大会のアンケートで「横浜高校リベンジ」とつづっています。
最終更新日:2025年3月26日 6:00
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