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【高校野球】智辯和歌山が13安打9得点で近畿勢唯一のベスト8 初出場の沖縄・エナジックスポーツは2回戦敗退

2025年3月25日 7:08
【高校野球】智辯和歌山が13安打9得点で近畿勢唯一のベスト8 初出場の沖縄・エナジックスポーツは2回戦敗退
智辯和歌山の中谷仁監督(21日撮影、写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇選抜高校野球2025 第8日目 2回戦 智辯和歌山(和歌山)9-4 エナジックスポーツ(沖縄)〈25日、甲子園球場〉

初戦を完封勝利で突破した智辯和歌山が25日、2回戦に臨み、初出場ながら初戦で甲子園初勝利をあげた沖縄・エナジックスポーツに9対4で勝利。近畿勢唯一のベスト8入りを決めました。

智辯和歌山は初回、先頭バッターの藤田一波選手がレフト前ヒットで幸先良く出塁すると、2番の奥雄大選手が送りバントを成功。1アウト3塁で3番・山下晃平選手のセカンドゴロの間に藤田選手がホームにかえり、智辯和歌山が先制点を奪います。さらに2回には、2アウト満塁からキャッチャーのけん制が悪送球となるなど2点を追加。2回までに3得点と順調に得点を重ねます。

するとその裏、今度はエナジックスポーツが反撃開始。4番の富盛恭太選手、5番の平良章伍選手の連打などでノーアウト満塁。続く福本琉依選手はセカンドのダブルプレーに倒れますが、その間に1点を奪います。

それでも勝負を制したのは智辯和歌山でした。3回に1点を追加すると、4回には暴投や押し出しフォアボール、大谷魁亜選手のタイムリーヒットで8対1と一気に差を広げました。追い上げたいエナジックスポーツは4回、7回、8回にそれぞれ1点を加えるも、大量得点にはつなげられず。31年ぶりのセンバツ制覇がかかる智辯和歌山が13安打9得点と猛打を見せ、準々決勝進出を決めました。
最終更新日:2025年3月25日 7:38
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