◇プロ野球パ・リーグ ロッテ5-3西武(12日、ベルーナドーム)

ロッテ・藤原恭大選手が今季初の猛打賞の活躍を見せ、驚異の打率.400でパ・リーグの首位打者をキープしています。

プロ5年目を迎えた藤原選手は今季、開幕からスタメンの座をつかみ取ると、開幕3試合目からは3試合連続でマルチ安打を記録するなど徐々に調子を上げ、ここまで35打数14安打5打点、打率はパ・リーグ唯一の4割台に乗せる.400という驚異の数字を残しています。

この日もリードオフマンとして1番・センターでスタメン出場。初回からヒットを放つと、犠牲フライで生還し先制のホームを踏みました。

その後7回にもレフトへのヒット、9回にも強烈な内野安打を放つなど、今シーズン初となる猛打賞を記録。2位のオリックス・茶野篤政選手を突き放し、パ・リーグ首位打者の座をがっちりとキープしています。

2018年大阪桐蔭高校からドラフト1位で入団したゴールデンルーキーが、いよいよ覚醒の1年となるでしょうか。