【NBA】3得点の渡邊雄太「シュート確率を上げなくてはいけない」“日本人対決”で連敗し悔しさ表す
NBA“日本人対決”2戦目をむかえた渡邊雄太選手(左)と八村塁選手(右)【写真:AP/アフロ】
◇NBA レイカーズ122-119サンズ(日本時間11日、フットプリント・センター)
今季2度目となった“日本人対決”は、渡邊雄太選手の所属するサンズが八村塁選手が所属するレイカーズに惜しくも3点差で敗れました。
渡邊選手は開幕から9戦連続での出場となり、この試合では14分23秒プレーし第1Q残り3分41秒で3ポイントを成功させ、3得点1リバウンドという成績でした。ディフェンスでは、第2Qにレイカーズのレブロン・ジェームズ選手とアンソニー・デイビス選手を相手に、立て続けに4つのファウルをするなど、トータル5ファウル。出場時間を確保できませんでした。
チームも第3Q終了時点で7点のリードを奪っていましたが、第4Q開始直後に八村選手の3ポイントが決まると、そこから一気に逆転を許し痛い敗戦となりました。
試合後、渡邊選手は「ゲームプランとして遂行できなかった部分もあるが、(シュートを)打たせていい、シュート成功率があまりよくない選手にけっこう決められてゲームプランが崩れていき、結果的にも逆転につながったので悔しい負け方だった」と振り返りました。
八村選手との対戦については「彼も脳震とうから復帰して、これからリズムをつかんでいくところだと思うので、彼自身3ポイントやスティールからのダンクがあって、うちとしてはけっこう痛かった。でもこうやって同じコートに立って切磋琢磨できるのはいいこと」と話し、「日本のバスケットボールをもっと盛り上げていきたいというのは、僕も塁も思っていることなので、僕自身ももうちょっとパフォーマンス上げて、今後もしっかりプレータイムもらえるように」と話しました。
レブロン選手との対戦について、「本当にすごい選手で、きょうも大事な場面で彼が何回もよいプレーをしてきたので、それで本当にうちは苦しめられた」とし、「僕だけに限らずNBA全体として、彼のドライブに対しての止め方、とくにトランジションでの止め方はファールする以外にないと思っている。だから対戦相手としては本当に嫌な選手」と苦笑いしました。
一方、シュート成功率25%、3ポイントも3本中1本の成功に終わった自身のオフェンスについては「シュート率を上げなくてはいけない」という言葉を何度も繰り返し、「今のこういう確率、こういう感じの試合を続けてしまっていたら、こっちの信頼もなくなってしまうと思う。自分としてもチームとしてもうまくはまっていない感じだが、ひとつかみ合えばリズムよくプレーできるかなと思う部分もある」と歯がゆそうな表情で語りました。
昨季はシュート成功率49.1%、3ポイント成功率44.4%と高い数字を残しましたが、今季はここまで38.6%と34.3%と成績を落としている渡邊選手。ここからの巻き返しに期待がかかります。
今季2度目となった“日本人対決”は、渡邊雄太選手の所属するサンズが八村塁選手が所属するレイカーズに惜しくも3点差で敗れました。
渡邊選手は開幕から9戦連続での出場となり、この試合では14分23秒プレーし第1Q残り3分41秒で3ポイントを成功させ、3得点1リバウンドという成績でした。ディフェンスでは、第2Qにレイカーズのレブロン・ジェームズ選手とアンソニー・デイビス選手を相手に、立て続けに4つのファウルをするなど、トータル5ファウル。出場時間を確保できませんでした。
チームも第3Q終了時点で7点のリードを奪っていましたが、第4Q開始直後に八村選手の3ポイントが決まると、そこから一気に逆転を許し痛い敗戦となりました。
試合後、渡邊選手は「ゲームプランとして遂行できなかった部分もあるが、(シュートを)打たせていい、シュート成功率があまりよくない選手にけっこう決められてゲームプランが崩れていき、結果的にも逆転につながったので悔しい負け方だった」と振り返りました。
八村選手との対戦については「彼も脳震とうから復帰して、これからリズムをつかんでいくところだと思うので、彼自身3ポイントやスティールからのダンクがあって、うちとしてはけっこう痛かった。でもこうやって同じコートに立って切磋琢磨できるのはいいこと」と話し、「日本のバスケットボールをもっと盛り上げていきたいというのは、僕も塁も思っていることなので、僕自身ももうちょっとパフォーマンス上げて、今後もしっかりプレータイムもらえるように」と話しました。
レブロン選手との対戦について、「本当にすごい選手で、きょうも大事な場面で彼が何回もよいプレーをしてきたので、それで本当にうちは苦しめられた」とし、「僕だけに限らずNBA全体として、彼のドライブに対しての止め方、とくにトランジションでの止め方はファールする以外にないと思っている。だから対戦相手としては本当に嫌な選手」と苦笑いしました。
一方、シュート成功率25%、3ポイントも3本中1本の成功に終わった自身のオフェンスについては「シュート率を上げなくてはいけない」という言葉を何度も繰り返し、「今のこういう確率、こういう感じの試合を続けてしまっていたら、こっちの信頼もなくなってしまうと思う。自分としてもチームとしてもうまくはまっていない感じだが、ひとつかみ合えばリズムよくプレーできるかなと思う部分もある」と歯がゆそうな表情で語りました。
昨季はシュート成功率49.1%、3ポイント成功率44.4%と高い数字を残しましたが、今季はここまで38.6%と34.3%と成績を落としている渡邊選手。ここからの巻き返しに期待がかかります。