【ラグビーW杯】日本は世界ランクで優るアルゼンチンに勝利できるか 今大会ランク上の“番狂わせ”を総ざらい
姫野和樹選手(写真:ロイター/アフロ)
◇ラグビーワールドカップ2023フランス大会(9月8日-10月28日)
10月8日に決勝トーナメント進出をかけて対戦するアルゼンチンの世界ランクが9位であるのに対し、日本は12位と、ランク上では下回っています。
フィジカルや体格の差が勝敗に直結すると言われ、大きな番狂わせが起こりにくいことで知られるラグビー。
それでも今大会ここまで行われた33試合のうち、世界ランクの序列通りに勝敗が付かなかった試合が4試合ありました。
まずは日本と同じプールDのイングランド対アルゼンチン戦。試合が行われた9月10日時点ではアルゼンチンが6位、イングランドが8位でした。イングランドは試合開始直後に危険なタックルでの退場で14人での戦いが強いられますが、スタンドオフのジョージ・フォード選手が次々とキックを決め、27-10で勝利しました。
つづいて、プールCのウェールズ対フィジー。試合が行われた9月11日時点ではウェールズが10位、フィジーが7位でしたが、ペナルティゴールで2本上回ったウェールズが32-26で接戦を制しました。
3つめはプールCのオーストラリア対フィジー。試合が行われた9月18日のランクはオーストラリアが7位、フィジーが9位でしたが、ペナルティゴールを重ねたフィジーにオーストラリアが22-15で敗戦しました。
最後はプールDの日本対サモア。試合が行われた9月29日時点のランクはサモアが12位、日本が13位でした。トライ数・コンバージョンゴール数ではともに並びましたが、ペナルティゴールを3本決めた日本が28-22で勝利しました。
世界ランキングが客観的に実力を測る一つの指標であることは間違いありませんが、勝負の世界は何が起こるか分かりません。アルゼンチンに日本が勝利できるか、最後まで目が離せません。
10月8日に決勝トーナメント進出をかけて対戦するアルゼンチンの世界ランクが9位であるのに対し、日本は12位と、ランク上では下回っています。
フィジカルや体格の差が勝敗に直結すると言われ、大きな番狂わせが起こりにくいことで知られるラグビー。
それでも今大会ここまで行われた33試合のうち、世界ランクの序列通りに勝敗が付かなかった試合が4試合ありました。
まずは日本と同じプールDのイングランド対アルゼンチン戦。試合が行われた9月10日時点ではアルゼンチンが6位、イングランドが8位でした。イングランドは試合開始直後に危険なタックルでの退場で14人での戦いが強いられますが、スタンドオフのジョージ・フォード選手が次々とキックを決め、27-10で勝利しました。
つづいて、プールCのウェールズ対フィジー。試合が行われた9月11日時点ではウェールズが10位、フィジーが7位でしたが、ペナルティゴールで2本上回ったウェールズが32-26で接戦を制しました。
3つめはプールCのオーストラリア対フィジー。試合が行われた9月18日のランクはオーストラリアが7位、フィジーが9位でしたが、ペナルティゴールを重ねたフィジーにオーストラリアが22-15で敗戦しました。
最後はプールDの日本対サモア。試合が行われた9月29日時点のランクはサモアが12位、日本が13位でした。トライ数・コンバージョンゴール数ではともに並びましたが、ペナルティゴールを3本決めた日本が28-22で勝利しました。
世界ランキングが客観的に実力を測る一つの指標であることは間違いありませんが、勝負の世界は何が起こるか分かりません。アルゼンチンに日本が勝利できるか、最後まで目が離せません。