◇MLB シカゴ・ホワイトソックス9-7ロサンゼルス・エンゼルス（日本時間30日、エンゼル・スタジアム）

大谷翔平選手は日本時間30日、ホワイトソックスとの試合に『3番・指名打者』でスタメン出場。

第1打席、第2打席はともに空振り三振。第3打席、第4打席は敬遠と四球とノーヒットで終えます。

それでも、2アウト1塁で迎えた9回の第5打席。5球目の低めのスライダーを完璧に捉えるとセンター方向へ打球は伸びていき、スタンドイン。打球速度179km/h、飛距離134mの特大2ランホームランとなりました。

このホームランで大谷翔選手は6月14本目となる今季第29号をマーク。月間14本塁打は球団新記録、自身でも2021年6月に樹立した13本塁打を超え新記録。さらに日本人選手新と新記録ずくめとなりました。

チームメートのトラウト選手もこの記録に「どんだけ仕事してるの？って感じだよね。我々は2度と見ることのできないようなことを目の当たりにしている」と大絶賛。

大活躍の大谷選手ですが、6月は特に異次元の活躍を見せています。

▽大谷翔平選手の6月月間成績

4月 打率.292 打点18 本塁打7 安打31

5月 打率.243 打点20 本塁打8 安打25

6月 打率.392 打点28 本塁打14 安打40