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【W杯】「粘り強くやれば勝機はある」スペインとの大一番を前に伊東純也が決意語る

2022年11月28日 21:15
【W杯】「粘り強くやれば勝機はある」スペインとの大一番を前に伊東純也が決意語る
サッカー日本代表・伊東純也選手(写真:ロイター/アフロ)
◇サッカーFIFAワールドカップカタール2022(11月20日~12月18日)

サッカー日本代表の伊東純也選手が、27日に行われたグループリーグ第2戦・コスタリカ戦から一夜明け、報道陣のインタビューに答えました。

後半22分から出場した伊東選手は、1-0で敗れたこの試合を「もったいない試合でしたし、前半から守備も攻撃もはまっていないと見ていて思いました」と振り返りました。

またグループステージ突破へ大一番となるスペイン戦に向け、「次、やってやろうと思っています」と意気込みを口にしました。

▽以下、伊東純也選手のインタビュー

――昨日の試合を改めて振り返っていかがですか?

「もったいない試合でしたし、前半から守備も攻撃もはまっていないと見ていて思いました」

――途中出場してからもうまくいっていないというのは継続していましたか?

「チャンスは(三笘)薫のところとか作れる場面はありましたけど。ゴールに結びつかなかったので、上手くいってなかったと思います」

――相手の5バック攻略の難しさについてはどうでしたか?

「どんなチームでも5バックでコンパクトに守ったら苦戦すると思いますけど。その中でもスペインとかはコンビネーションで崩したりできますし、自分たちもそういうのをしなければ。まずは1点取って、相手が攻撃にでる場面を作らなければいけなかったと思います」

――勝ちに行くのか、引き分けでもいいのか、チーム内での共有はいかがでしたか?

「試合開始前は勝ち点3を取りに行くスタンスでいた。まずは失点しない、0ー0だと相手は焦ってくる、コスタリカは敗退になるので。というゲームプランはありましたけど。勝ち点1でも大事な試合だったと思うんですけど、少し勝ちに行った部分もあったと思います」

――昨日の試合では自身の強みをだせたという手応えはありましたか?

「ボールを何回かしか受けれなかったんですけど、その中で多少出せたとは思います。でも最後あまりボールを受けられなかったので、不完全燃焼という感じはあります」

――ファウルで倒されたプレーは振り返っていかがですか?

「あそこにボールがこぼれてきて、ディフェンスを上手くかわせて、1対1になるかと思ったら、うまくファウルでかわされてしまったので残念でした」

――サポーターの雰囲気づくりについてはどう感じましたか?

「ホームのような応援でしたし、申し訳ないなという気持ちでいます」

―― 一晩明けてチームの全体の雰囲気はどうですか?

「きのうはショックがありました。でも切り替えてスペイン戦に勝つことをやらなければいけないと思うので、きょうの練習からは切り替えてやらなければいけないと思います」

――対スペイン、勝つしかないという状況についてはいかがですか?

「追い込まれているとは思いますけど、チャンスがなくは無いと思うので、少ないチャンスをものにできるようにしたいと思います」

――スペインとドイツの試合は見ていましたか?

「全員ではないですけど、みんなで見ていて、やっぱり強いなと感じました」

――勝機はあると感じていますか?

「どんな相手にも勝機はあると思いますし、粘り強くやれば勝機はあると思うので。まずは0に抑えながら、チャンスをうかがっていければと思います」

――W杯で戦っていて、ここまで自分の力出せていますか?

「ドイツ戦は守備に追われることが多くて、コスタリカ戦は出場時間が短かったので、まだ自分の持ち味は出せていないと思うので、次やってやろうと思っています」

――チーム内でのコミュニケーションについてはどうですか?

「選手同士は近いところは話していると思います。サッカーの話はします」

――スペイン戦に向けてはいかがですか?

「勝つしかないですし、みんなの喜ぶ顔が見れるように、自分はそれに貢献出来るようにしたいと思います」