◇プロ野球セ・リーグ 中日2-1阪神（12日、バンテリンドーム）

中日の阿部寿樹選手が7試合連続となる打点をもたらし、チームの勝利に貢献しました。

13日午前現在で、セ・リーグでは単独トップの得点圏打率.625を誇る阿部選手。打点もチームトップの「9」をあげています。

この日も7試合連続となる打点をあげ、ヒーローインタビューを受けるお立ち台は3度目です。

「結果的に7試合連続になってくれてよかったなと思っています。本当は初回から点を取って、投手陣に楽に投げさせてあげたいと思っているんですが、なかなか難しい。勝つ事が一番かなと思います」

笑顔を見せましたが、少し硬い感じも否めません。

実は阿部選手が一番リラックスした笑顔を見せるのは、お立ち台を降りて、ドアラと絡んでいる時。

SNS上でも「阿部ちゃんとドアラさんが相変わらず仲睦まじい」、「ドアラと仲良しいちゃこら阿部ちゃん」などドアラとのコラボに喜ぶファンの声も散見されます。

当初はセカンドに高橋周平選手が入る予定だったため、外野守備の練習などを行っていた阿部選手。高橋選手のケガで元のポジションを取り返した形になりましたが、高橋選手ももうすぐ復帰することが予想されています。阿部選手のここまでの活躍で、今後のチーム内での競争激化に立浪和義監督も頭を悩ませそうです。