競泳のリオ五輪で銀メダル 柳川市出身の坂井聖人選手がふるさとで現役引退を報告 今後は 福岡
リオ・デ・ジャネイロオリンピックで銀メダルを獲得した、競泳の柳川市出身・坂井聖人(まさと)選手が現役引退を報告しました。
2016年のリオ・オリンピックで競泳男子200メートルバタフライで、トップとわずか0.04秒差で銀メダルを獲得した柳川市出身の坂井聖人選手。
27日、拍手で迎えられた柳川市役所で金子健次市長を表敬訪問し、現役引退を報告しました。
■リオ五輪男子200mバタフライ銀メダル・坂井聖人選手(29)
「不調が続いて、結果で恩返しする形にはならなかったのですが、こういう会を開いていただいてありがとうございます。」
金子市長から市民栄誉賞を贈られた坂井選手は、ことし5月31日に自身のSNSで引退を表明していました。
今後については、柳川市をはじめ福岡県全域を拠点として幅広い世代の指導をしたいと話しています。