女子100mハードル日本代表 福部真子選手が「菊池病」を公表
広島出身でパリオリンピック陸上女子100メートルハードル代表の福部真子選手が3日、菊池病と診断されたと公表しました。
福部選手は自身のインスタグラムを更新し、組織球性壊死性リンパ節炎・通称「菊池病」と診断されたと公表しました。
菊池病は20~30代の女性に多く見られ、首のリンパ節の痛みや腫れ発熱の症状が出ます。
福部選手は10月から発熱を繰り返し、精密検査の末、先月正式に診断を受けました。
現在は治療により回復に向かっており、練習も再開しているということです。
福部選手は「珍しい病気で、検索しても詳しいことが分からないことが多かった。この投稿が誰かの役に立てば嬉しい。」と公表の思いを綴っています。
「菊池病」は多くは1か月ほどで自然寛解するものの、詳しい原因は不明、確立された治療法がないのが現状です。
【2024年12月4日放送】
最終更新日:2024年12月5日 17:41