新シーズンの目標は? 徳島出身のプロ野球選手5人に聞く【徳島】
(来場者)
「杉本選手を見に来ました。意外と足が速いところが好きです」
「豪快なホームランを見るのが楽しみです」
自主トレの後には、野球教室が開かれ、徳島県内外の小学生160人が指導を受けました。
そんなファンサービスの合間を縫って、2024年に飛躍を遂げたあの選手や、2025年こそはと意気込むあの選手、彼らに2025年の目標を聞きました。
北海道日本ハムファイターズ 河野竜生投手
(北海道日本ハムファイターズ 河野竜生投手)
「初めて中継ぎのタイトルとれましたし、チームとしても入団してから初めてのAクラスで、また、エスコンフィールドでCS迎えられたっていうのは、本当にいいシーズンだったかなと思います」
2024年、自身初タイトルとなる「最優秀中継ぎ投手」を獲得した北海道日本ハムファイターズの河野竜生投手。
リーグ最多の34ホールドポイントで、チームをクライマックスシリーズに導きました。
(北海道日本ハムファイターズ 河野竜生投手)
「タイトルは獲得できましたけど、数字としてはまだまだ満足してませんし、試合数にしても、ホールドポイントにしても、まだまだ上を目指してやりたいなと思うので、その中で自分自身4敗してるってところが、やっぱりそこは改善していかないといけないところかなと思います」
東京ヤクルトスワローズ 武岡龍世選手
(東京ヤクルトスワローズ 武岡龍世選手)
「チーム的にも個人的にも、なかなか納得のいく結果じゃなかったので、その辺は悔しい気持ち、悔しいシーズンだったなって」
東京ヤクルトスワローズの武岡龍世選手は、2024シーズンは76試合に出場しましたが、打率1割台と思うような結果を残せませんでした。
(東京ヤクルトスワローズ 武岡龍世選手)
「打率をもっと上げていきたいなと思っているので、明確に数字として出るので、その辺は上げていきたいなと思ってます。守備の面では自信は少しあるので、自信を持って堂々とプレーしていきたいなと思ってます」
読売ジャイアンツ 増田大輝選手
(読売ジャイアンツ 増田大輝選手)
「チームとしてリーグ制覇は出来たんですけど、日本一になれなかったのがやっぱり悔しいので、まあそこですね。来年は日本一になれるようにがんばりたいなと思います」
読売ジャイアンツの増田大輝選手は、2024年、主に代打や代走、守備固めとして出場しました。
クライマックスシリーズでは、3盗塁やファインプレー連発の活躍も見せました。
(読売ジャイアンツ 増田大輝選手)
「今年、代打バントだとか代走だとか守備固めとかでたくさん出させてもらったんですけど、そこでノーエラーだったので、来年ノーエラーを継続して、代打バントでもしっかり一発で決めれるようにっていうところですね」
中日ドラゴンズ 森山暁生投手
(中日ドラゴンズ 森山暁生投手)
「分かってはいたことですけど、本当に一筋縄ではいかないような厳しい世界で。育成に落ちちゃってなかなかチャンス巡ってこないとかもあるんですけど、巡ったチャンスはもっとモノにしていかなきゃいけないなと」
中日ドラゴンズの森山暁生投手は、2023年のケガで育成契約となってから、2024年、約1年ぶりに実戦登板を果たし、再スタートを切りました。
(中日ドラゴンズ 森山暁生投手)
「思い通りにできなかったシーズンなので、この2年間悔しかった想いを、もう3年目なので、そこでしっかり勝負かけて、どんどん投げていけれるようにしていきたいと思ってます」
オリックス・バファローズ 杉本裕太郎選手
オリックス・バファローズの杉本裕太郎選手は、2024シーズン82試合に出場し、ホームラン11本・27打点と、4年連続2桁本塁打を達成しました。
(オリックス・バファローズ 杉本裕太郎選手)
「やっぱ勝つのって難しいなっていうのを、改めて思ったシーズンでした。終盤は結構いい感じで打ててたんで、それを1年間継続していけばもっと安定した成績、結果を残すことができると思うので、それを2025年は春先から継続できるようにしたいです」
2025年 5人の県出身選手は奮闘を誓う
2024年が飛躍の年となった選手もいれば、悔し涙を流した選手もいました。
5人はそれぞれの思いを胸に、2025年もプロ野球の世界での奮闘を誓います。
(北海道日本ハムファイターズ 河野竜生投手)
「60試合っていうのを一つ目標にして、また来年も中継ぎのタイトルがとれるような成績を残していきたいなと思います。(目指すのは)日本一だけです」
(東京ヤクルトスワローズ 武岡龍世選手)
「個人的な目標としてレギュラーになりたいなというふうに思ってるので、壁は大きいんですけど、その壁を壊せるようにがんばっていきたいなと思います」
(読売ジャイアンツ 増田大輝選手)
「大事なところで出させてもらったら、しっかり自分の役割を全うして、1試合でも多く勝利に貢献できるようにがんばりたいなと思います」
(中日ドラゴンズ 森山暁生投手)
「1年目は支配下で入って2ケタの背番号で、2025年は3ケタなんですけど、来年こそはもう一度2ケタに戻って1軍のマウンドで投げれるようにがんばりたいと思ってます」
(オリックス・バファローズ 杉本裕太郎選手)
「優勝してファンの皆さんとパレードしたのがすごい楽しかったので、また優勝してパレードできるように。もう一回ホームラン王とれるように頑張ります」
ほかにも2025年からプロの世界に飛び込んだ人たちも沢山いますし、徳島県出身選手たちの活躍を期待したいですね。