富山グラウジーズ 28連敗 リーグ最下位決定
バスケットボールBリーグ1部の富山グラウジーズは、週末の試合で連敗しB1ワースト記録となる28連敗! そして今シーズンのリーグ最下位が決まりました。
すでにB124チーム中、23位以下が決まっていた富山グラウジーズは、同じく降格圏に沈んでいる信州と対戦。20日土曜日の試合に訪れた4961人の観客が期待するのは、1月7日以来の勝利でしたが、信州から一度もリードを奪えず62対71で敗れ、リーグワースト記録となる27連敗。
長いトンネルを抜けることはできるか!
21日は、第2クオーターに南砺市出身の水戸のシュートで逆転に成功するも、その後は一進一退の攻防が続きます。この日も会場には4840人が詰めかけ勝利の瞬間を待ちました。第4クオーター1点を追うグラウジーズは、残り5秒で相手からボールを奪い小野が逆転のブザービーターを狙いますが…
これが無情にも外れ、73対74。降格圏同士の対戦で連敗し、リーグワースト記録をさらに更新する28連敗。4試合を残し、リーグ最下位が確定しました。
あまりにも厳しい状況のなか、この週末も大勢のブースターの姿がありました。
現在の平均入場者数は「4079人」でBプレミア参入に向けては、残りホーム2試合で平均「2848人」を集客できれば条件を達成する見込みです。
一方、グラウジーズのB2降格については、他クラブのB1ライセンス交付状況によって決まります。ライセンス交付に関するBリーグの理事会は23日に行われます。