「今度は僕たちがサポーターに」ツエーゲン金沢・新スタジアムで被災地にエール
金沢市がおよそ82億をかけて整備した、「金沢ゴーゴーカレースタジアム」は、サッカーJ3リーグの「ツエーゲン金沢」の本拠地となりました。こけら落としとなるきょうの試合に先駆け、選手らは、地震からの復興に向けた募金を呼びかけました。
試合の相手は、同じく地震で被害があった富山県の「カターレ富山」。
選手らは、被災地を応援するメッセージを込めたチャリティTシャツを着て入場し、地震で犠牲になった人を悼み、サポーターと一緒に黙とうを捧げました。
キャプテン・畑尾大翔選手:
「今度は僕たちが被災の皆さんのサポータとなります。被災地の皆さんの笑顔を取り戻していきます」
試合は午後2時すぎにキックオフ。何とか勝利を飾りたい金沢ですが、得点は、ペナルティーキックによる1点のみ。
1対4で敗れ、白星を飾れませんでした。それでも試合後は、スタジアム一丸となって、地震からの復興を祈りました。