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【楽天春季キャンプ】“新たな挑戦”をする投手陣がアピール

2024年2月8日 13:29
【楽天春季キャンプ】“新たな挑戦”をする投手陣がアピール
沖縄で行われている楽天の春季キャンプが始まって1週間。7日は今シーズン新たなチャレンジをする投手陣が実戦を意識した練習を行った。

第2クール2日目に続き、この日も選手が守備位置についた状態で打撃を行うシートバッティングが行われた。

バッティングでアピールしたのは今シーズン選手会長を務める田中和基選手(29)!あわやホームランというフェンス直撃の2ベースを放った。今江敏晃監督(40)も長打力に期待を寄せるスイッチヒッターが、レギュラー獲得に向けアピール。

一方の投手陣では、去年中継ぎで53試合に登板したプロ4年目の内星龍投手(21)がシートバッティング初登板。今シーズン先発に挑戦する内投手は、打者9人に対して習得を目指すカーブを試しながら43球。ヒット3本を許したが、実戦形式での登板で手応えをつかんだ。

〈内星龍投手〉
「今までは緩急がなかったんですけど、カーブを投げることによって真っすぐとか早めのフォークが生きることにつながると思う。(カーブは)絶対に今は必要かなと思って練習しています」

〈今江敏晃監督〉
「大いに期待しています。先発という形で初めてやることなので、そこに関しても彼もいろんな調整だったり初めてなのでそういう不安の中で投げてたので、ここからしっかり徐々にやっていってくれればいいなと思います。」

そして、今シーズン先発から中継ぎに回る藤平尚真投手(25)もマウンドに上がり、打者6人を相手にノーヒットピッチング。〝中継ぎ〟転向に向けあのメジャーリーガーからアドバイスを受けた。

〈藤平尚真投手〉
「まず(松井)裕樹さん。ずっとやっぱり投げてる方なので、裕樹さんにトレーニングの仕方とか調整の方法とか聞いて、経験のある方と会話しながらやっている途中です」

実戦に向け調整が進む選手たち。楽天の春季キャンプは8日が第2クール最終日。
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