「次も勝ち点3を!」V・長崎 熊本相手に2試合ぶりの勝利 連続無敗記録“21”に更新《長崎》
サッカーJ2 V・ファーレン長崎は、6日ホームで、ロアッソ熊本との九州ダービーに臨みました。
スタジアム満員プロジェクトと銘打ったゲームには、今シーズン最も多い約1万4500人が詰めかけました。
試合は前半16分、ペナルティーエリア内でパスを受けた加藤が、自身2試合ぶりのゴールで幸先良く先制するとさらに6分後、相手陣内でエジガル、米田とつないで、最後はマルコスが2試合連続のゴールでリードを広げ、前半を2対0で折り返します。
後半は攻勢を強めた熊本に攻め込まれるシーンも増えましたが、移籍加入後、リーグ戦初出場となったゴールキーパーの若原が好セーブを連発。
前半の2点を守り切ったV・ファーレンが引き分けを挟んで2試合ぶりの勝利を手にし、首位をキープです。
クラブの連続無敗記録も21に更新し、J2歴代2位の記録に並びました。
(若原 智哉選手)
「試合前は本当に緊張していたが、(今季は)前半勝っていても失点してしまうところがあったので、そこはみんなでもう一度動きを上げてゼロで抑えられてよかった」
(下平 隆宏監督)
「本当に多くのファン・サポーターが来てくれた中で、しっかり勝ち点3をとれたことがうれしく思う。負けないよりも勝ち続けることが大事なので、次も勝ち点3をしっかり取り続けられるように頑張っていきたい」
次の試合は天皇杯の3回戦、10日ホームでJ1のアルビレックス新潟と対戦。
リーグ戦の次節は14日、アウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦します。
また V・ファーレンは、7日、同じJ2の「いわきFC」からディフェンダ―の照山 颯人選手が完全移籍で加入すると発表しました。
今シーズンのリーグ戦では18試合に出場し、ディフェンダ―ながら 4ゴールをマーク。
「J1昇格の力になれるように強い覚悟を持って頑張ります」とコメントしています。