「長崎ヴェルカ」昨季王者・琉球との接戦で“価値ある1勝” ホーム最終節は27日28日《長崎》
プロバスケットボールB1長崎ヴェルカは、20日21日、アウェーで昨シーズンのBリーグ王者、「琉球ゴールデンキングス」と対戦しました。
開幕節からの記録と並ぶ、4連勝を狙うヴェルカ。
相手の琉球は昨シーズンまで6シーズン連続で西地区の首位に君臨。昨シーズンはBリーグ王者にも輝いたディフェンディングチャンピオンです。
20日のGAME1、ヴェルカは序盤から大量リードを奪われると、67-98で敗れ、残念ながら4連勝を逃す結果に。
迎えた21日のGAME2は一転。
第1クオーター、琉球がリードを奪えば、ヴェルカが離されまいとすぐに取り返す一進一退の展開に。
終盤、狩俣のスリーポイントで同点に追いつくと、ヴェルカの日本代表・馬場がドリブルで運び、レイアップを決めて、2点のリードを奪います。
しかし、第2クオーターは、琉球の日本代表・今村の得点で逆転を許し、前半を2点のビハインドで折り返します。
第3クオーターは、琉球のゴール下のディフェンスに苦しめられながらも、ブラントリーの得点で逆転し、流れに乗ると今度はキャプテン 高比良が魅せます。スリーポイントでリードを広げ・・・。
さらに速攻から小針が、琉球の追い上げを振り切るスリーポイントを沈めます。
GAME2は、ヴェルカが強豪、琉球との接戦を制し価値ある1勝を挙げました。
(馬場雄大選手)
「うちのヴェルカスタイルが体現できた時には、こうしたいいゲームができて自分たちのリズムに持っていくことができている。(今シーズンも残り)ホーム2試合、アウェー2試合あるが、僕たちができることをしっかりやって、勝利を掴みたい」
次節はホーム最終節。27日、28日、佐世保市体育文化館で大阪エヴェッサと対戦します。
NIBでは、28日の「ホーム最終戦」の模様を、午後2時から実況生中継でお伝えします。