パリオリ・パリパラに向け意気込み 鳥取県ゆかりの2選手が知事に出場報告
ボート競技「ローイング」でパリオリンピック、パラリンピックへの出場が内定している鳥取県ゆかりの2人の選手が、5月3日に米子艇庫で知事に出場報告を行いました。
決意を語ったのは、鳥取県南部町出身で米子工業高校卒業の古田直輝選手と米子市在住の森卓也選手です。2人は、韓国で行われたローイングのアジア・オセアニア大陸予選を勝ち抜き、古田選手はパリオリンピック、森選手はパラリンピックへの出場権をそれぞれ獲得しました。
男子軽量級ダブルスカル 南部町出身・古田直輝 選手
「(中海の)素晴らしい水域で練習してきたことが、やはりオリンピックにいけるきっかけとなったので、良い成績をぶら下げて帰ってきたいと思います」
平井知事は「私たちがいつも応援していることを胸に刻んで、悔いのないレースをしてほしい」などと話し、2人を激励しました。
男子軽量級ダブルスカル 古田直輝 選手
「オリンピックを精いっぱい頑張りたいというところがさらに強く思えました。目標はもう金メダルと言わせてください」
パラローイング・男子シングルスカル 森 卓也 選手
「勇気と感動を与えられるようなこぎをしっかりと見てもらうためにも、しっかり頑張っていきますのでよろしくお願いします」
2人は今後、7月下旬から始まる大会に向け、コンディションを整えていく予定です。