高松市の大西市長は、市内で初となるJリーグの公式戦を、今年10月、屋島レクザムフィールドで開催すると発表しました。

（大西市長）「J3でいま結構苦しんでおりますけども、カマタマーレ讃岐が少しでも活躍出来る様、高松市としても色々と応援していきたいと。」

　高松市初のJリーグ公式戦を開催する屋島レクザムフィールドは、天然芝のフィールドと最大5000人収容の観客席を備えていますが、周辺住民からの反対でこれまでJ公式戦の開催は見送られきました。

　今回は地元の合意が得られたことから実現したもので、鳴り物の全面禁止やシャトルバスの運行など、騒音や渋滞の対策をとります。

　J昇格10年目での開催にカマタマーレ讃岐の池内秀樹社長は「高松市発祥のチームにとって格別の思いがある」とコメントし、屋島周辺の観光施設と連携する取り組みも検討しているということです。試合は10月6日午後2時キックオフで、ガイナーレ鳥取と対戦します。