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【パリ五輪】開幕早々からメダルラッシュに沸く日本勢!アスリートたちの歓喜の瞬間ハイライト

2024年7月29日 17:27
【パリ五輪】開幕早々からメダルラッシュに沸く日本勢!アスリートたちの歓喜の瞬間ハイライト

パリオリンピックは開幕早々、日本がメダルラッシュに沸いています。アスリートたちの歓喜の瞬間をまとめました。

口火を切ったのは、柔道女子48キロ級、オリンピック初出場の角田夏美。得意の巴投げで技ありを奪い、見事、金メダルを獲得です。

(柔道女子48キロ級 金メダル 角田 夏美 選手)
「いつもの大会とは全然違ってプレッシャーや不安が多かったんですけど、ここで一つ成長できたかなと思います」

今大会、日本勢の初のメダルとなりました。

男子60キロ級では永山竜樹が敗者復活戦を勝ち上がり銅メダルに。

そして、男子66キロ級には阿部一二三が登場。直前に妹・詩が、2回戦で、まさかの敗退、その無念を晴らすべく決勝に臨みました。

得意の「袖釣り込み腰」で合わせ技一本。東京に続く2連覇を果たしました。

(柔道男子66キロ級 金メダル 阿部 一二三 選手)
「最高の思いです、今日、妹が負けてしまって、僕自身も苦しい一日になったんですけど妹の分までやっぱり兄が頑張らないという気持ちで頑張りました」

競泳男子400m個人メドレー決勝には、日本から松下知之、瀬戸大也が出場。18歳、オリンピック初出場の松下は、後半、メダルをかけ猛スパート。

大舞台で自己ベストを更新、見事、銀メダルに輝きました。

(競泳男子400m個人メドレー 銀メダル 松下 知之 選手)
「すごくうれしいです、自分はただこ雰囲気を楽しむだけだと思っていたので、雰囲気に身を委ねて夢中になって泳ぎました、最高の思い出になりました」

フェンシング男子エペ個人、加納虹輝は地元フランスの選手を相手に決勝に臨みました。

完全アウェーの中でしたが、15対9で勝利、フェンシング個人種目で日本人として初となる金メダルを獲得しました。

スケートボードでは10代が躍動。女子ストリート決勝、14歳にして初のオリンピックに挑む、注目の吉沢恋!45秒間で技を連発する「ラン」では、同じ日本代表の赤間凛音に次ぐ2位につけます。そして高難度の技が決め手となる「ベストトリック」。常に攻めの姿勢で臨んだ14歳吉沢恋!オリンピック初出場で金メダルです!

また、「ラン」で1位につけた1つ年上15歳の赤間凛音。「ベストトリック」でも高得点を出したものの吉沢におよばず、それでも堂々の銀メダルに!結果日本勢が金・銀を独占しました!

続いては、サッカー男子、初戦パラグアイに快勝し、勝てば決勝トーナメント進出が決まるマリ戦。

0対0のまま迎えた後半37分、細谷から…佐藤がシュート!キーパーがはじいたところを山本!山本の2試合連続ゴールで、日本が待望の先制点を奪います!しかし、アディショナルタイム、川崎のこのプレーが…ⅤARでハンドと判定されPKに。守護神は小久保!!エース・ドゥンビアのシュートは枠の外…。1-0で勝利を収めた日本。2連勝で決勝トーナメント進出!次は、予選リーグ1位をかけイスラエルと対戦します!

続くサッカー女子、予選リーグ組、初戦のスペイン戦を落とし後がない日本、相手は強豪ブラジル。前半から、ブラジルが試合を有利に進め、日本は守備に回る時間帯が増える展開に。0対0で迎えた後半11分。ブラジルに先制点を許してしまいます。しかし、奇跡はこのあと起こります。後半アディショナルタイム、相手の反則からPKを獲得した日本、これを熊谷がゴール右隅にきっちりと決め、同点に。さらにその直後…。谷川のゴールキーパーの頭上を越える見事なゴール!土壇場でブラジルに逆転勝利勝ち点3とし、決勝トーナメント進出に望みをつなぎました。

    静岡第一テレビのニュース