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女子スキージャンプW杯蔵王大会団体日本は6位 高梨選手「ビッグジャンプ飛びたかった」

2025年1月26日 12:01
女子スキージャンプW杯蔵王大会団体日本は6位 高梨選手「ビッグジャンプ飛びたかった」

女子スキージャンプワールドカップ蔵王大会は25日、団体戦が行われました。高梨沙羅選手らが出場した日本チームは6位で、表彰台には届きませんでした。

女子スキージャンプワールドカップの団体戦は、各国2人のチームで1人が3本ずつ飛び、合計ポイントを競います。13か国が参加し、日本チームは高梨沙羅選手と伊藤有希選手が出場しました。ジャンプに有利な向かい風が吹く中、日本は2本目を終えた時点で6位で、上位8チームが参加するファイナルラウンドへ駒を進めます。

3本目は高梨選手がこの日自身最高の93メートルを飛び伊藤選手へつなげます。伊藤選手の3本目は距離を伸ばすことができず、92メートル。最終結果は6位で、表彰台には届きませんでした。

高梨沙羅選手「(蔵王には)特別な思いがある。ビッグジャンプを飛んで(山形の方に)楽しんでもらいたかったがそれができなかったのが残念」
伊藤有希選手「飛ぶたびに感覚はよくなっているが、それでもやっぱり世界には歯が立たない」

一方、優勝に輝いたのはドイツで、3回目に100メートル近いジャンプを見せ、逆転でトップに立ちました。蔵王大会最終日の26日は午後4時から、個人戦の第2戦が行われます。

最終更新日:2025年1月26日 12:01
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