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雪が降るなか公式練習で感触確かめる 女子スキージャンプワールドカップ蔵王大会24日開幕

2025年1月23日 18:16
雪が降るなか公式練習で感触確かめる 女子スキージャンプワールドカップ蔵王大会24日開幕

日本の高梨沙羅選手など世界トップクラスの選手が出場する女子スキージャンプのワールドカップ蔵王大会が24日、山形市で開幕します。大会を前に23日は雪で視界の悪い中、多くの選手が予選に臨みました。

23日午後、山形市のジャンプ台「アリオンテック蔵王シャンツェ」には、日本の高梨沙羅選手をはじめ世界各国のトップクラスの選手たちが姿を見せました。
13か国57人の選手がエントリーした今回の大会。開幕を前に22日、山形市で記者会見が開かれ、祖父母が山形県出身の高梨沙羅選手と去年の蔵王大会の個人戦で2位に輝いた伊藤有希選手が意気込みを語りました。

高梨沙羅選手「試合に出るたびに親戚が住んでいるので地元に帰ってきたという気持ちでこの山形の地で過ごしている。いいパフォーマンスができるように頑張っていきたい」
伊藤有希選手「いつも全力で温かい声援を送ってくれる山形の皆さんに少しでもジャンプでこたえられるように日本チーム一丸となって飛ぶので応援よろしくお願いします」

23日は、雪で会場の視界が悪くなる中、夕方から公式練習が行われ、選手たちがジャンプ台の感触を確かめました。

練習「伊藤有希選手 92メートル」

観客(Q.注目選手は?)「高梨沙羅ちゃんとカナダのルティート、小林諭果ちゃん。すごいと思った」

千葉から(Q.注目選手は?)「千葉県出身の一戸くる実選手。とにかくポイントの獲得を目指して一つでも上の順位を目指して思いきり飛んでもらえれば」

女子スキージャンプワールドカップ蔵王大会は、24日から3日間の日程で開かれ、初日は個人戦が行われる予定です。

最終更新日:2025年1月23日 20:16
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