山形まるごとマラソン ゲストランナーはパリ五輪マラソン競技日本代表の大迫傑選手に決定
山形まるごとマラソンの実行委員会が17日、山形市で開かれました。ことしのゲストランナーには日本マラソン界の第一人者で、パリオリンピック・マラソン競技の日本代表に選ばれている大迫傑選手が参加することが決まりました。
山形まるごとマラソンは毎年10月に山形市で開かれている大会で例年およそ4000人のランナーがハーフマラソンなど3つの部門で中心市街地や市内の観光名所などを駆け抜けます。
17日に開かれた実行委員会で、ことしの大会は10月6日に開催することを決定しました。例年同様、山形市総合スポーツセンターをスタートとゴール地点として、ハーフマラソン、5キロ、3キロの3種目で実施されます。
大会の目玉となるゲストランナーには、日本マラソン界の第一人者で、ことし8月に行われるパリオリンピック・マラソン競技に日本代表として出場する大迫傑選手が決まりました。現在32歳の大迫選手はこれまでに2度、マラソンの日本記録を更新しているほか、5000メートルの日本記録を持つなど人気・実力ともにトップクラスの選手です。
山形まるごとマラソン大会実行委員会会長 佐藤孝弘山形市長「全国的にも人気の大会。市民の皆さんも非常に楽しみにしてる。今回はゲストで大迫傑選手も来ていただける。ますます盛り上がる大会にしたい」
ことしの山形まるごとマラソンへの参加申し込みは4月30日正午から大会のホームページで先着順で受け付けます。3種目合わせて募集定員は5200人となっています。