国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会の21日の開幕を前に19日、最上町でアルペン競技に出場する山形県選手団の結団式が行われました。

国民スポーツ大会は21日に開幕し、24日までの期間中、県内3つの会場で競技が行われます。
最上町の赤倉温泉スキー場が会場のアルペン競技に出場する県出身選手が出席し結団式が行われました。式では、山形市出身の佐藤慎太郎選手が代表で決意を述べました。

佐藤慎太郎選手「準備を進めてくださっている 大会関係者のみなさまにやってよかったと思っていただけるよう最後まで戦い抜くことを表明します」
「出場する種目で優勝すること、選手団全員で少しでも多くの点数を取れるように優勝、入賞目指して頑張っていきたい」

20日は山形市でクロスカントリーとジャンプ、コンバインド競技の結団式が行われます。
一方、こちらは19日午後の赤倉温泉スキー場です。アルペン競技に出場する他県の選手らがコースの感触などを確かめていました。アルペン競技について、大会組織委員会は雪不足のためコースを当初予定した半分以下に短縮して実施することを正式に決めました。