サッカーJ2・モンテディオ山形 今期売上高過去最高の24億4500万円の見込み 渡辺晋監督はプレーオフへの意気込み語る
J1昇格を懸けたプレーオフへの進出を決めたモンテディオ山形が13日夜、山形市で支援企業などに感謝を伝えるサンクスパーティーを開き、渡辺晋監督がプレーオフへの意気込みを語りました。
パーティーでははじめに、モンテディオ山形の相田健太郎社長が今シーズンの業績報告を行いました。
売上高に当たる営業収益は、入場料収入やスポンサー料の増加で去年を約3億円上回り、過去最高の24億4500万円に上る見通しが示されました。
純利益は1000万円の黒字を見込んでいます。
また、今シーズンの1試合当たりの平均入場者数は、昨シーズンを約2000人上回る8318人に増加しました。新型コロナの規制が緩和されたことが大きな要因で、J1に在籍していた2015年以降で過去最多の平均入場者数だということです。
パーティーでは続いて、選手らが入場し渡辺晋監督がプレーオフへ向けた意気込みを語りました。
モンテディオ山形・渡辺晋監督「シーズンはまだまだ続きます。我々の今年の物語もまだまだ続きがあります。最後にJ1昇格のお知らせを皆さんにしたい。シーズンを最後まで走り抜けたいと思います」。
その後、選手たちは参加者のテーブルを回り感謝の気持ちを伝えていました。モンテディオのJ1昇格を懸けたプレーオフの1回戦は、11月25日にアウェーでリーグ戦4位の清水と対戦します。