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出身地の市民も歓喜 初の五輪で銅メダル 舟久保遥香選手「我慢強くこれからも」 山梨県富士吉田市

2024年7月30日 16:59
出身地の市民も歓喜 初の五輪で銅メダル 舟久保遥香選手「我慢強くこれからも」 山梨県富士吉田市
地元は歓声と拍手に包まれる
 パリ五輪柔道女子57キロ級で、舟久保遥香選手(25)が山梨県勢で今大会初のメダルを獲得。出身地・富士吉田市の市民会館ではパブリックビューイングが行われ、未明にも関わらず市民ら約60人が集結。戦況を見守り、声援を送りました。

 舟久保選手は地元の富士学苑高卒業まで富士吉田市で過ごしました。

 初出場の五輪で銅メダルを獲得すると、パブリックビューイング会場の市民会館は大いに沸きました。

 舟久保選手と同じ道場出身の後輩は「改めて世界の舞台で自分の武器を最大限発揮している姿を見て、尊敬できる」と目を輝かせていました。

 ほかの来場者も「気持ちで勝てたんじゃないかと思う。おめでとうと(伝えたい)」と笑顔を見せました。

 舟久保選手は「悔しい思いは変わらないが、メダルが取れてよかった。派手さはないが、しつこく我慢強くこれからもやっていきたい。まずは団体戦があるのでしっかり切り替えてやっていきたい」と話しました。

 なお、57キロ級の金メダルは山梨学院大出身でカナダ代表の出口クリスタ選手(28)でした。

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