「応援を力に変えて戦う」迫るパリ五輪へ 柔道・舟久保遥香選手が決意 山梨県
自身初の五輪へ
舟久保選手
「(五輪が)近づいてきている感じ。どれだけ詰めていけるか、自分との闘いというか緊張感が常にある。五輪は未知で経験したことがないので、(ほかの大会とは)違った緊張感がある。たくさんの人に連絡をもらうし、応援していただいているので、応援を力に変えて戦いたい。悔いのないように戦って金メダルを獲得して富士吉田に帰りたいと思うので応援よろしくお願いします」
舟久保選手が出場する女子57キロ級は、現地時間29日に行われます。
舟久保選手は地元の富士学苑中、富士学苑高で全国優勝を果たし、実業団の三井住友海上へ入部。2021年の東京五輪出場の夢はかないませんでしたが、得意の寝技を武器に22年と23年の世界選手権で準優勝。自身初の五輪代表内定をつかみました。