バルサとの対戦を前に強豪・鹿島に挑む 小学生欧州無償派遣事業 最終調整の対外試合で成果は 山梨
J1鹿島アントラーズの下部組織との一戦では、風間斗歩(フォルトゥナSC)がドリブルで抜け出し、ゴールに迫るシーンも。
さらに荻野廉士(千塚FC)がスピードに乗ったドリブルからミドルシュートを放つなど、個の能力の高さを発揮しましたが、鹿島との試合は合計スコア1-5で敗れました。
山梨選抜は東京の強豪「MITA SC」とも対戦しました。
風間のスルーパスに抜け出した荻野が冷静に流し込み、ゴールを挙げるなど、試合を重ねるごとに内容を改善。収穫ある一日となりました。
風間選手
「負けていたがそこからだんだん流れを作って最終的には(MITA SCとの1試合は)3-1で勝てた。スペインでもそういうところを生かしたい」
込山雄奨監督
「チームとしての練習は少なかったが、やっぱり選ばれた選手たちだと感じた。だんだん(内容が)良くなり、結果もついてきたので、選手たちもいい感触でスペインに臨めると思う」
チームは18日に出国。大会初日の20日にはグループステージでFCバルセロナや、アスレティック・ビルバオなどと対戦します。