山梨県甲府市で合宿を実施したレスリングのフランス代表候補チームが7日夜、県内のジュニア選手らとの交流会に参加。世界トップクラスの選手から直接指導を受け、子どもたちは目を輝かせていました。

交流会は、フランス代表候補チームの合宿先の山梨学院大で、合宿最終日に開催。甲府城西高レスリング部と山梨ジュニアレスリングクラブの選手たちが参加すると、フランス選手による技術指導やスパーリングが行われました。代表候補選手の胸を借り、真剣勝負を挑む姿もありました。

話す言語は違っても、レスリングという共通言語で熱心に指導するフランス選手に、山梨の選手たちは目を輝かせながら夢のひとときを過ごしました。

参加した小学生は「細かいところを教えてもらい、すごく分かりやすかったので、試合に使えそうだなと思った。（フランス選手は）格好良くて、自分もあんなふうになりたい」と話していました。