駿台甲府主将「歴史を変えた一人になれてうれしい」 山梨県勢“4年連続高校日本一”
29日に終了した全国高校ハンドボール選抜大会で、駿台甲府が男女通じて山梨県勢初優勝。県勢男子では、全国高校総体(インターハイ)なども含め初の高校日本一となりました。古澤宙大主将は「駿台甲府の歴史を変えた一人になれてうれしい」と喜びを語りました。
また、八田政史監督は「今は一番上の景色にたどり着いたが、一回足元を見つめて、これからまた練習に励みたい」と早くも次の目標を見据えました。
球技における山梨の高校スポーツは近年、快挙が相次いでいます。2021年1月に全国高校サッカー選手権で山梨学院が11年ぶりに優勝。22年1月には全日本バレーボール高校選手権(春高バレー)で日本航空男子が県勢初優勝を果たしました。
さらに昨春は選抜高校野球大会で山梨学院が春夏通じて県勢初となる、甲子園大会制覇。昨夏の全国高校総体では日本航空男子が県勢初優勝。今回の駿台甲府の優勝で、チームスポーツの「高校日本一」は4年連続となりました。