第102回全国高校サッカー選手権大会は28日、東京・国立競技場で開会式を行い、山梨代表・帝京第三イレブンは地元のシンボル「ヒマワリ」を掲げて元気よく入場行進しました。

開会式では地区大会を勝ち上がった48の代表校が行進。前回大会優勝の岡山学芸館を先頭に北から順に入場し、8年ぶり11回目出場の帝京第三は16番目に登場しました。

選手たちは校名がアナウンスされると、メーンスタンド側に向かって、ヒマワリのレプリカを掲げました。ヒマワリは帝京第三の地元・北杜市が「市の花」として選定。市は年間2,200時間以上の日照時間があるとされ、広大なヒマワリ畑は夏になると多くの観光客でにぎわいます。

帝京第三は29日に1回戦を迎え、東京の駒沢陸上競技場で和歌山代表・初芝橋本（3年ぶり17回目の出場）と対戦します。