日本サッカー協会は3日、2024パリ五輪に臨むU-23（23歳以下）男子日本代表メンバー18人を発表。

　甲府市出身のMF川﨑颯太選手（22）と山梨学院大出身のFW平河悠選手（23）が選ばれました。

　川﨑選手はJ2・ヴァンフォーレ甲府の下部組織出身。現在J1の京都サンガF．C．の下部組織からトップチームに昇格し、プロキャリアをスタートさせました。ハードワークを武器とし、2023シーズンに主将に就任。県出身者として17年ぶりにＡ代表に選ばれるなど活躍を見せています。

　平河選手は佐賀県出身。得点能力に長けたストライカーとして山梨学院大で才能が開花。大学日本一を決める総理大臣杯ではベスト4進出に貢献しました。2021年に現在J1のFC町田ゼルビアへの加入が内定し、特別指定選手として出場。以来4シーズンにわたり、現在首位を走るチームで攻撃力を発揮しています。

　サッカー男子は26日の五輪開会式に先立って競技が始まり、日本は25日未明（日本時間）にパラグアイとの初戦に臨みます。