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甲府第一が20年ぶり8強 甲府城西はシード校に勝利 夏の高校野球山梨大会7日目

2024年7月15日 18:15
甲府第一が20年ぶり8強 甲府城西はシード校に勝利 夏の高校野球山梨大会7日目
甲府第一は準々決勝で駿台甲府と対戦
 全国高校野球選手権山梨大会は15日、甲府市・山日YBS球場で大会7日目を迎え、2回戦3試合を実施。甲府第一が20年ぶりの8強進出を決めたほか、甲府城西は今大会初となる、シード校からの勝利を挙げました。

 甲府第一と甲府東の公立対決となった第2試合。甲府東の先発・山下慶梧(2年)は厳しいコースを突き、7回途中までを投げて7三振を奪いました。

 対する甲府第一の先発・仙洞田豪(3年)も凡打の山を築き、試合は締まった投手戦に。

 均衡が破れたのは8回表。甲府第一の先頭、3番・平塚泰(3年)がセンター返しで出塁すると、その後、1死2、3塁として6番・上杉春斗(3年)が1、2塁間を抜くタイムリーヒットを放ち、先制点を奪いました。

 さらにこの回1点を加えた甲府第一は、仙洞田が完封。投手戦を制し、2-0で勝利しました。

 第3試合では、春の県大会ベスト8でBシードの吉田に、甲府城西が4-2で競り勝ちました。第1試合は日大明誠が巨摩に7-0(7回コールド)で勝利しました。

 大会8日目の16日は2回戦2試合を実施。日本航空-甲府工業、帝京第三-韮崎工業が行われ、ベスト8が出そろいます。
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