福井の工芸・アートを体感 滞在型ワークショップの成果発表 都内の学生らが伝統工芸から刺激
東京都内の大学生などが福井に滞在しながら最新のアートや伝統工芸に触れるワークショップの成果発表が行われました。滞在中に撮影した写真を福井県の地図を取り囲むように掲載した越前和紙の小冊子など、学生目線の独創的な作品がお披露目されました。(3月14日)
学生らは多様性への理解を広げるアートプロジェクトの中で県内に4泊5日の日程で滞在し、伝統工芸の工房などを見て回りました。
都内の大学に通う参加者は「直接(伝統工芸を)作っている方に話を聞く機会もあって刺激にもなったし、これから作品作っていく中で生かされるものだった」とプロジェクトを通した手ごたえを口にしました。
学生たちは足羽川の河川敷に作られたアートも見学し、デザイナーとの意見交換で学びを深めました。