商業地の地価変動率"32年ぶり"上昇 新幹線開業効果で駅周辺など地価アップ
国土交通省は県内の135地点を調査し、土地取引の目安となる今年の地価を公示しました。新幹線の開業効果によって福井駅周辺などでアップし、県内の商業地全体の変動率も0・2%アップと1992年以来32年ぶりに上昇に転じました。(3月27日)
このうち商業地で最も高かったのは福井市中央1丁目で、1平方メートルあたり40万6000円と去年より6.0パーセント上昇しました。また商業地で上昇率が最も高いのは福井市大手2丁目で、去年より0・6ポイント高い8・3パーセントとなっています。
一方住宅地の平均変動率は福井市は31年ぶり、敦賀市は27年ぶりにプラスに転じました。