児童が県産スギ材でペン立て作り 全国育樹祭を前に木に親しむ 手触りや香りなど五感で体感
福井県で10月19日と20日に開かれる全国育樹祭を前に、おおい町で児童が県産スギ材のペン立てを作って木に親しみました。
名田庄小学校の3年生は、県産スギを使ってペン立て作りに挑戦しました。
児童たちはスギ板のパーツを箱型に組み立て、ハンマーで釘を打つと、はんだごてやペンで名前や絵を描いて、世界に一つだけのペン立てに仕上げました。
これは県が全国育樹祭を前に開いた教室で、児童たちは、ものづくりを通して木の手触りや香りを感じ取っていました。
■児童
「木はつるつるとか角とかちくちくしていた」
■児童
「いい匂いだった。はんだで名前を書くのが難しかった」
全国育樹祭は、一乗谷朝倉氏遺跡やサンドーム福井を会場に、19日と20日に開かれます。