「湯巡権三」「坂井ほや丸」描いたラッピングバスがあわら 坂井の魅力発信 芦原温泉駅と東尋坊結ぶ
あわら市と坂井市の公式キャラクターが描かれたラッピングバスが25日登場し、走る広告塔として地域の魅力を発信します。
バスに描かれているのは、愛嬌たっぷりの公式キャラクターで、あわら市の「湯巡権三」と坂井市の「坂井ほや丸」です。
このバスは、新幹線の県内延伸にあわせて、観光客に坂井・あわらエリアの魅力を発信しようと地元の観光団体が企画したもので、出発式にはキャラクターたちが駆けつけ運行開始を祝いました。
坂井・あわらエリア周遊滞在型観光推進協議会刀根亨 会長
「観光コンテンツの一つとして二次交通がとても大事 観光客にこのエリアに観光に来てほしい」
このラッピングバスは来年の3月末まで、芦原温泉駅から東尋坊、三国駅などをまわる京福バスの東尋坊線で運行することになっています。
ところで坂井・あわらエリアの二次交通をめぐっては、観光団体が3月から4月にかけ、高級外国車のカーシェアの実証実験を行いましたが、全くふるわず導入を見送っています。