江戸時代の火消しの技伝える「つるが鳶」保存会が発足 若い世代に継承へ練習開始
江戸時代の火消しの技を伝える「つるが鳶」が新たに保存会を発足させ、無形文化遺産の登録を目指して若い世代に技を継承します。
「つるが鳶保存会」は国の無形文化遺産の登録を目指して今年4月に発足し、3日練習の開始式がありました。
結成してから18年目を迎えた「つるが鳶」は、年に2、3回はしご乗りを市民らに披露していて、現在は9月のつるが祭りに向けて練習中です。
つるが鳶保存会 乗り手リーダー北野裕也さん(43)
「今まで以上に気合を入れて演技に取り組んでいきたい。」
乗り手は25歳から63歳まで幅広い世代の11人がいて、週に2日のペースで練習を重ねながら、若手に技を伝え、伝統をつなごうとしています。