【パリ五輪】体操男子団体が金メダル 鯖江高出身・杉野選手も2大会ぶり栄冠に貢献 鯖江市では市民らが声援
パリオリンピックで体操男子団体が金メダルを獲得し、鯖江高校出身の杉野正尭選手も2大会ぶりの栄冠に貢献しました。
日本時間の30日未明に行われた体操男子の決勝。
■観客
「杉野!杉野!杉野!杉野!」
鯖江市内で開かれたパブリックビューイングでは30人ほどが声援を送りました。
3種目に出場した杉野選手。得意のあん馬では高難度の技を次々と決めて14点台後半の得点をマークします。
逆転優勝に向けミスが許されない最終競技の鉄棒では。
■実況
「コバチ!コールマン!成功!」
最後は着地もきっちり決め日本は最後の最後で中国を逆転します。
杉野選手は予選・決勝を通して安定した演技を披露し、体操ニッポン2大会ぶりの金メダル獲得に貢献しました。
■鯖江高校体操部
「いろんな思いを背負ってがんばってくれたと思うので、感情移入しちゃって涙が止まらなくなっちゃって」
鯖江高校出身で初めてのオリンピックメダリストとなった杉野選手。引き続き種目別でのメダル獲得を目指します。