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9月9日は「救急の日」 この日に合わせ徳島市の日本赤十字社県支部でAED研修会【徳島】

2024年9月9日 18:34
9月9日は「救急の日」 この日に合わせ徳島市の日本赤十字社県支部でAED研修会【徳島】
9月9日は「救急の日」です。

この日に合わせて、徳島市の日本赤十字社徳島県支部でAEDの研修会が行われました。

AED、自動体外式除細動器の一般使用が認められて、2024年で20年の節目を迎えます。

研修会は、改めてAEDによる施術を適切に実施できる知識や技術を身につけてもらおうと開いたもので、徳島県内の施設から担当者ら29人が参加しました。

参加者は、はじめにAEDの必要性などについて学んだあと、実際にAEDを使って救命処置の実技に挑戦しました。

音声案内に従って、電極パッドを貼るなどしてAEDの使い方を確認したり、電気ショックを行った後も心臓マッサージを続けることの重要性を学んだりと、参加者は真剣な表情で研修に取り組んでいました。

(参加者)
「常日ごろからのAEDの点検と使用の仕方を常に学習して、皆に伝えていくことが非常に大事だと思いました。役場の職員ですけど、ひとりでも多くの職員がAEDが使用できるように指導とか、ひとりでも多くの人が助かってほしいです」

(日本赤十字社徳島県支部 井織一浩事務局長)
「現場ですぐに対応できるような実践、経験則はすごく重要だと思います。いざとなった時に対応ができるような講習を、今後も継続していきたいと思っています」

徳島県支部によりますと日本赤十字社のAEDは、役場などを中心に県内75の施設に設置されているということです。

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