ICOCA利用開始は9月28日から 万葉線 SuicaやPASMOなども利用可能に
万葉線はきょう、利便性向上のため、交通系ICカードICOCAを導入し、9月28日からこのサービスを提供すると発表しました。
万葉線は現在、現金のほか、紙の乗車券や定期券で利用できますが、9月28日からは交通系ICカードICOCAで利用できるようになります。
乗るときと降りるときに、チャージされたICOCAを、電車内に設置されたICカードを読み取る機械にタッチすると、乗車区間の運賃が自動的に精算されるようになります。
一方、ICOCA導入にあわせ、割引率が高いシニアお出かけ回数券を除く、紙の回数券と定期券の販売を9月27日で終了するということです。
手元にある回数券や有効期限内の定期券は引き続き利用できます。
万葉線は、ICOCAの導入により、SuicaやPASMOなどのいわゆる10カードの利用ができるようになります。
導入記念として9月28日から2025年3月31日までは、ICOCAの利用者に対して運賃を10パーセント割り引きし、ICOCAの定期券の購入者には初回だけ500円引きにします。