石川県内の主要な港 定置網漁の水揚げ量 前年から1割ほど減少
去年の県内の主要な港の定置網漁による水揚げ量が前の年から1割ほど減少したことが分かりました。
県水産総合センターによりますと去年1年間の県内の主要な港の定置網漁による水揚げ量は1万8246トンとなりました。
これは前の年の2万トンあまりからおよそ10パーセント、過去10年平均との比較では4パーセント下回っています。
また、去年の水揚げ額は43億6000万円で、前の年の52億円あまりからおよそ17パーセント減少。
過去10年平均と比べると12パーセント上回り、種類別ではサワラ、カワハギなどが減りブリやマイワシなどが増加しています。
一方で、単価については多くの魚種で過去10年平均を上回っているということです。
最終更新日:2025年3月23日 2:49