輪島の復興の行方は? 住民参加のワークショップ「わじま未来トーク」
今後の輪島市の復興について地元の住民が意見を交わす参加型のワークショップが、輪島市内で開かれました。
この「わじま未来トーク」では輪島市を3つの地区に分け、それぞれの地区に住む住民たちが復興に向けた意見を出し合います。
16日、輪島東部地区の会場では30代から70代のおよそ20人に加え、坂口茂市長が参加。
5つのテーマに分かれて話し合い、「住民が主体となって行動し行政を巻き込んでいくことが大切」や、「震災遺構や里山里海の資源を活かした観光プロモーションを」などの意見が出ました。
参加者は:
「行政も市民も協力しあって同じ復興というゴールに向かっ て走っていけたらいいかなと思います」
坂口茂 輪島市長:
「未来に向けて、よりよい震災前よりもっともっと良い町を作ろうという方向で、皆さんの意見をいただくととも に一緒に活動していければと」
参加者からの意見は、輪島市の復興計画案を策定する委員会に報告されます。