パリ五輪への切符は… 石川・能美市で全日本競歩能美大会
パリオリンピックの代表選考を兼ねた全日本競歩能美大会が17日、能美市で行われました。
能美市の日本陸連公認コースで行われたレース。
男子20キロでは、去年の世界選手権の35キロで銅メダルを獲得した川野正虎が序盤から先頭に立ちます。
しかし中盤、自衛隊体育学校の勝木隼人らが追いつき、混戦状態に。
そこから勝木が抜け出し1位でフィニッシュしました。
パリオリンピックの派遣設定記録を超える好タイムでしたが、2月の日本選手権で上位3人がさらに良い結果を出しており、代表入りは厳しい状況です。
一方、女子20キロは同志社大学の下岡仁美が優勝。
しかし、参加標準記録には及びませんでした。