星稜が熱戦！春のセンバツ高校野球　準決勝で群馬の健大高崎と対戦

春のセンバツ高校野球は準決勝が行われ、星稜は群馬の健大高崎と対戦しました。

この日勝てば初の決勝進出となる星稜。

相手は12年ぶりに準決勝へ駒を進めた群馬の健大高崎です。

試合は点の取り合いとなる大接戦でした。

まずは2回裏、星稜の攻撃。

2アウト、ランナーを3塁においてバッターは8番・中島。

ストレートをはじいて内野安打、星稜が先制します。

そして3回表、守る星稜はランナーを2、3塁に背負うもピッチャーの佐宗がキレのある変化球でこの回無失点に抑えます。

続くこの回の攻撃でも追加点を挙げ、リードを広げた星稜でしたが4回表、健大高崎の攻撃。

タイムリーツーベースで2点を返され同点となります。

追いつかれた星稜は4回裏、相手のエラーから1点を奪い勝ち越しに成功するも試合は7回に大きく動きます。

7回表、健大高崎は1塁にランナーを置き1番・斉藤

1点を返すスリーベースヒット。

流れに乗った健大高崎にこの回、3点を取られ星稜は逆転を許します。

なんとか追いつきたい星稜、5番服部が1アウト2塁の場面でツーベースヒットを放ち1点を返すもあと1点が届かず。

初の決勝進出には一歩、及びませんでした。

■芦硲晃太キャプテン「本当に気の抜ける場面一つなく健大高崎さんと甲子園という素晴らしい舞台で熱い試合をさせてもらったてことにとても感謝してますしでもそこ勝ち切れなかったっていうのは悔しい思いしてるのでもう一度チーム見直してもう一度夏返ってこれるようにやっていきたい」
「自分たちが全力プレーしてる姿をテレビ、現地で見ていただけたらなとこの大会に臨んできたんで、そこはしっかり発揮できたのでたくさんの方々に応援していただいて感謝の気持ちでいっぱいです」

惜しくも敗れたものの春の大会で県勢として初のベスト4まで進んだ星稜ナイン。

次の夏の甲子園に向けて気持ちを引き締めていました。