上手なお酒の飲み方は?国が発表「飲酒ガイドライン」女性は1日500ml缶ビール1本まで《長崎》
出会いと別れの季節、歓送迎会も多いシーズンになりますが、お酒に関する話題です。
佐藤肖嗣アナウンサーもお酒は飲まれると思いますが、普段はどれくらい
飲まれていますか?
(佐藤肖嗣アナウンサー)
「私はほぼ毎日飲みますが、量はそんなに多くなく、350ml缶ビール1本程度です」
そんな佐藤アナウンサーに知ってほしいのが、厚生労働省が先月公表した
「健康に配慮した飲酒に関する ガイドライン」です。
ガイドラインでは、がんや脳卒中などの生活習慣病のリスクが高まるお酒の量を「アルコール度数」や「何杯飲んだか」ではなく、お酒に含まれる「純アルコール」の量で示しています。
純アルコールは、お酒の量×アルコールの度数×アルコールの比重で計算して、1日あたり男性で40グラム以上。女性は20グラム以上の飲酒で、生活習慣病のリスクが高まるとしています。
では、女性の目安となる「20グラム」は、お酒に換算するとどれくらいの量になるのか、佐藤アナウンサーは分かりますか?
(佐藤肖嗣アナウンサー)
「まったく見当がつきません」
答えは、缶ビールだと500mlを1本。日本酒だと1合弱が目安になります。
男性はこの倍の量になるんですが、佐藤さん、この量はいかがですか?
(佐藤肖嗣アナウンサー)
「私はこの量で大丈夫ですけれども、中には少ないとおっしゃる方もいるのかなと思いますが」
歓送迎会シーズンを迎えるタイミングで発表されたこのガイドライン。
街の受け止めや、お酒を飲むときの注意点について、取材しました。
歓送迎会のグループや旅行客が訪れる長崎市内の飲食店。
ビールを片手に話が弾みます。
(50代女性)
「歓迎会をいつしようかという話はある」
(記者)
「お酒を飲むのは?」
(50代女性)
「嫌いじゃない」
(80代女性)
「この歳でもしょっちゅう同窓会に行く。その時はたくさん飲む」
別の店でも・・・。