地域の農業や漁業を体験できる宿泊施設『しまんと分校』四万十町にこの春オープン【高知】
四万十川流域の地域の農業や漁業を体験したり、その道のスペシャリストから話を聞いたりできる『しまんと分校』がこの春、高知県四万十町にオープンします。
四万十町十和地区に開校する『しまんと分校』は栗やお茶、川エビなどの特産品を題材に地域の達人に道具の使い方や収穫の仕方などを学ぶ「実技」と、テーマに沿ったその道のスペシャリストを招く「座学」を1泊2日で体験してもらう宿泊研修施設です。
運営するNPO法人の畦地履正理事長が1月20日に県庁で記者発表を行い、「四万十地域の価値あるものを残し、繋いでいくために開校した」と経緯を説明しました。
研修を行う建物は築150年の家屋をリノベーションしたもので、建築家の坂茂さんが設計を担当。
養蚕業の小屋を建て直した宿泊棟は8室10人が宿泊できます。
当面は月に1回研修プログラム「ゼミ」を開講する予定で、4月は「山菜ゼミ」と題して山菜採り名人による山菜の採り方や調理方法を体験する「実技」と、徳島県で「葉っぱビジネス」を手掛ける横石知ニさんによる「座学」が行われます。
定員は10人で、受講料は宿泊代などを含め1人5万円です。
しまんと分校では、体験を通じて四万十地域に伝わる技術や知恵、文化を多くの人に知ってもらい残していければとしています。
四万十町十和地区に開校する『しまんと分校』は栗やお茶、川エビなどの特産品を題材に地域の達人に道具の使い方や収穫の仕方などを学ぶ「実技」と、テーマに沿ったその道のスペシャリストを招く「座学」を1泊2日で体験してもらう宿泊研修施設です。
運営するNPO法人の畦地履正理事長が1月20日に県庁で記者発表を行い、「四万十地域の価値あるものを残し、繋いでいくために開校した」と経緯を説明しました。
研修を行う建物は築150年の家屋をリノベーションしたもので、建築家の坂茂さんが設計を担当。
養蚕業の小屋を建て直した宿泊棟は8室10人が宿泊できます。
当面は月に1回研修プログラム「ゼミ」を開講する予定で、4月は「山菜ゼミ」と題して山菜採り名人による山菜の採り方や調理方法を体験する「実技」と、徳島県で「葉っぱビジネス」を手掛ける横石知ニさんによる「座学」が行われます。
定員は10人で、受講料は宿泊代などを含め1人5万円です。
しまんと分校では、体験を通じて四万十地域に伝わる技術や知恵、文化を多くの人に知ってもらい残していければとしています。
最終更新日:2025年1月20日 17:40